お知らせ

▼植物栽培ブログはじめました
さいばいにっき

アーカイブ

最近のコメント

メイン

衣食住 アーカイブ

2022年02月11日

オススメのシューキーパー

楽天のお買い物マラソンでせっかくなので以前から買おうか迷っていたシューキーパーを買いました。
選んだのはコレ!


木製(レッドシダー)
吸湿やアロマが期待できる

サイドスプリット(つま先が斜めに別れてる)
つま先から甲にかけてのシワを伸ばしてくれる

スプリング式ツインパイプ仕様
なんとなくシングルより安定してる気がする

持ち手が高級感
見栄えは大事

そして値段が安い

完璧じゃん。

実際届くと高級感のある箱に高級感のある袋に包まれて入っててすごく高級感がありました。
ぶっちゃけワイが買った事のある安物靴・中古靴のどれよりも高級感がある梱包(^_^;)
アウトレットとは思えん。まあ本体は色の違う部分とかありましたが性能に問題は無し。
うーんもう1セットくらい欲しくなってくるな~。
2022年02月09日

ヤツの名はZLOKZ(ジロックス)

マーチンのブーツに黒のポリッシュを薄く塗り塗り。やはりKIWIは良い。少量でピカピカになる。
(前にも書きましたが鏡面磨きはしません。あくまで全体に極薄塗り)
前回のお手入れ時にとりあえず無色の乳化性クリームを使いましたけど
やはり黒い靴には黒いクリームを使う方がキレが増しますね。
次回は黒のコロペットを使おうっと。

それはさておき…
ついに見つけてしまったかもしれない…。
これ何だと思います?
ZLOKZ(ジロックス)
アクセサリー?NO!

正解はこう。
ZLOKZ(ジロックス)

そしてこう。
ZLOKZ(ジロックス)
つまり以前書いた「普通の紐をガチンと固定してパッと緩められるアイテム」ですよ!
まさか実在していたとぉわ!
しかも構造はめっちゃシンプル。そして金属製なので壊れない。
価格は正直クソ高えなーと思いましたが無くさない限り永遠に使える事を考えれば安いか。

私のはブーツ&羽根をかなり閉じてるので1足に2つ必要ですが
例えばマーチンなら3ホールとか、8ホールでも羽根が大きく広がってるようなら1つでも大丈夫かなと思います。

で、実際使ってみました。

まず、紐を縛るのが遅い人、縛りたくない人、解けるのが嫌な人にはもうその時点で圧倒的にオススメです。
確実に目的を果たせます。
ただ私の場合はフィット感を維持しつつ脱ぎ履きの高速化が目的。その辺はどうか。

ぶっちゃけ履くのはそこまで高速化はできないかもです。
紐が解いてあって穴を通っているなら足を入れてぎゅっとやって縛るだけですからね。
こちらは足を入れてから金具を引っ張って紐に引っ掛けるので1つならまだしも2つ以上はめんどい。
しかも歩く時のフィット感を考えた場合紐をなるべくキツくしておく必要があり
そうすると金具を引っ掛けたり足を入れるのがキツくて大変。
ただ逆に脱ぐのはこちらが圧倒的に早いです。
金具を外してすっぽ脱ぐだけ。金具2つでも1足5秒。
縛ってた場合まず解いてホールから紐を抜いたり数カ所緩めて羽を大きく広げたりが必要。

使い慣れれば履く際もスピードアップ可能かもですね。
2つ付ける場合は手前(足首側)を先に付け外しすると楽とか紐の通し方でも付け外しの速さは変わりそう。

とまあ良い部分もあれば多少不満な部分もありました。

あと一つ重要な点は、パッと見のオシャレ度がちょっとアップする!って事ですかね。
色はアンティークゴールドを選択しましたがナイスチョイスでした。黒に金は高級感があります。
もっと派手にメッキゴールドでも良かったかもしれない。


とりあえずもっと多くの人にこいつの存在を知ってもらいたいです。

 

2022年02月05日

ドクターマーチンは大きめ&ブーツを買いましょう

インソールはセリアで3Dカップインソールというのを買ってみました。
包み込むような形状になってるので踵が安定するかなーと。
これがなかなか良い。前回の高反発インソールより疲れない気がする。
もっと膨らんだりへこんだり複雑な形状のインソールもありましたがポリウレタン使ってるのでパス。

靴紐の面倒臭さに関しては今の所打つ手なし。
伸びる靴紐や簡単に外せる靴紐もどきとかありますけど
ゴムとかシリコンだとどうしても固定力が弱まってしまう。
結局紐をギューっと縛った時の安定感に勝る物無し。
なんというかこう…普通の紐をガチンと固定してパッと緩められるアイテムはないものか。

しかしこの6ホールブーツ(939?)は良いですねー。とても履きやすいです。
サイズが大きい+他人が履いてたとは思えないくらい自分の足によく馴染む。
ようやくドクターマーチンの真価を見た気がしますよ。

ブラウンも良いな。
2022年02月04日

ドクターマーチン6ホールショートブーツ

しっかし人の物欲というのは底無しで。
やっぱ新品のドクターマーチンを買ってエイジングを楽しみたいと思い始めたり。
いや思うだけで買いませんけどね。靴に万札は出せぬ。
でも状態の良い中古の6ホール辺りは買うかも…。

という訳で買いました。
ドクターマーチン

ドクターマーチン
中古6ホール。マーチン。またマーチン。
そろそろ納得のいくドクターマーチンを履きたい。
で6ホール。これなら8ホールほど脱ぎ履きが面倒でなく
3ホールのような踵の靴ずれは起こらないんじゃないかってね。
おいマーチンさんよぉ、今回が流石にラストチャンスやぞ?(←何様)
ちなみに今回も英国製。どうせ中古を履くなら中国製より英国製が良いじゃん↑
まあ今回はたまたま見つけた状態が良さげで手の届く6ホールがたまたま英国製だったってだけですが。
なかなか格好良いというかかわいいというか。履き口の丸みが良いですね。

お手入れ。ステインリムーバー→デリケートクリーム→乳化性クリーム(無色)→ワックスは無し。
はい終わり。あんまりクリームを吸ってる感じは無し。
んでー、履き心地はー…っと(半分諦め)

デカすぎ!!!

いや、これは買う時にちゃんとサイズ確認して分かってたので別に驚く事じゃないです。
むしろこれだけ大きめを買ったのにしかもソールが重いのにちゃんと歩けるのだからブーツってすごいな。
すでに履きこまれていて革が柔らかく(元々ソフトレザーか?)ふんわり包まれてる感じなのもGOOD!
大きい事に関しては前回買った高反発中敷きをもっかい買えばある程度解決しそう。
それでもブカブカなら2枚重ねりゃさすがにガッチリハマるだろうし。
うーんなかなか良いかもしれないぞ。

懸念としては夏場の蒸れですかね。どうせ蒸れ対策とか施されてないんでしょう?
度々話に出す10年履いた安物革靴は靴ずれしないし蒸れも少ない。
こういう靴こそもっと世の中に評価されたら良いのに。

あとやっぱブーツは脱ぎ履きが面倒。8ホールでなく6ホールでもそれは同じ。
何か工夫して紐を解かずそれでいてガッチリホールドを保ったまま脱ぎ履きできんものか。
伸びる靴紐でも買う?

 

2022年02月02日

ドクターマーチンで医者のお世話になりかけた話

セリアでドクターマーチン用の中敷きを買いました。念の為2種類。
一つはハニカム構造とかいうメッシュ状のやつでもう一つはゴムでできた高反発タイプ。
まずはサイズに合うようにハサミでチョキチョキ。両方共まず型紙を切ってそれに合わせて切る感じでした。
ハニカム構造の方はとにかく切りにくい&散らばる。
しかも残念ながら足を入れると前に滑ってクシャッとなってしまい使い物になりませんでした。
両面テームなどで止めればなんとかなるかもですが…。
次に高反発タイプ。こちらは良い感じ。
マーチンソールの反発力が上乗せされて地面をバンバン踏んづけても全然痛くありません。
加えて厚みがある上そこそこ固さがあり上側表面以外ゴムなので靴中でしっかり固定されズレない。

ただ中敷き分だけ底が浅くなりやはり踵がパカパカしがちなのは残念ながらあまり変わらず。
靴内踵部分もツルツルで履き口切りっぱなしなので引っかかるようなパーツがないのも一因。
踵に貼り付けるクッションも試しましたが逆に滑ってパカパカ度がアップしただけでした。
アウトソールが分厚くて固いので踏み込む際にどうしても足の形に完全にはフィットしないんですよねー。
まあ歩き方に気をつければなんとかなるかなー?

そもそもなぜドクターマーチンを買ったかと言えば、
ウォーキング用にソールが頑丈な靴が欲しかったんですよ。
という訳でドクターマーチンを履いて意気揚々とウォーキングを行いました。
結果…

痛い!!!

見事に踵が靴ずれを起こしました。まあある程度は覚悟してたのですが、
5分歩いただけで痛くなりだすとは想定外でした。
最終的には踵の皮が広範囲に渡ってズルむけになりました。これ大げさでなくマジ話です。

うん、ウォーキングには向かないわコレ。
履き慣れたとしても格段に歩きやすくなるとは思えない。

ちなみに度々話に出す10年履いた革靴では数時間歩いても靴ずれしませんでした。
そもそもあれはウォーキングシューズなのでそりゃウォーキングに向いてるわな。
ウォーキングにはウォーキングシューズ。ちぃおぼえた!(懐かし)

それにしても21世紀にもなって靴ずれて。デザインが時代遅れすぎるんとちゃうの。
まあ買ってるのはヴィンテージなんで実際時代遅れなんですけど今のも同じデザインだしなあ。

2022年01月31日

ドクターマーチンホワイト社製とスカーフェイス

宣言通りドクターマーチンの中古を買いました。前回と同じく3ホール、黒、英国製。
オーソドックスなマーチンの履き心地という物を試してみたいんです。ブーツは履くのが大変なのでNG。
ちなみに2つ買いました。一つは前回と同じくブラウンを黒く染めたっぽい物。
前回のものよりコンディションはやや悪く傷というか裂けみたいな部分がありますがまあ問題なかろ。
そんな小さな事気にせずどんどん履いて履きつぶしていこうぜ。(本音:これ以上広がらないでくれ…タノムゥ)

もう一つはこれ。
ドクターマーチン ホワイト社製

ドクターマーチン ホワイト社製
よく分からんけどひょっとしてこいつはホワイト社製なのでわ。
黄色のステッチが縦縫い、アウトソールや踵の縫い方が古着屋JAMさんのサイトで見たホワイト社製のと同じ。
でもホワイト社製としては売られてなかったし値段もお安かったので違うかもですね。
まあでも念の為こちらは履かずに飾っておこう(いそいそ)。
ホワイト社だとしたら黄色ステッチ・黒・3ホールなんてもう滅多に見ない代物ですので。
あ、ちなみに1度試し履きした感じジャストサイズでした。大満足。

さっそくブラウンの方をお手入れ。
ステインリムーバーで全体を拭いた後デリケートクリームを塗る。
次にミンクオイルではなくオーソドックスに黒の乳化性クリームをブラシでゴシゴシ擦り込み、
最後に黒のポリッシュを全体に薄塗りして乾いたらしっかり磨いて終わり。簡単。
裂けてる部分には念入りにポリッシュを塗っておきました。
ドクターマーチン
やっぱ傷が気になる…スカーフェイスと名付けよう。

ホワイト社?の方はいかにもガラスレザーって感じでクリームがなかなか乗らないのですが
ブラウンの方は前のヤツもですが革がしっとりした感じで非常にクリームが良く乗ります。
あと革を裏から指で押すと膨らんだ部分の色が薄く変化します。
これってひょっとしてオイルレザー?
オイルレザーに黒の乳化製オイルとワックスでお手入れって合ってるんだろうか?分からん…。
分厚い革ならミンクオイルでしょうけどこれの厚さは普通の革靴レベルだから型崩れしそうな。
ま!起毛でなきゃどんな革でも乳化性クリームで駄目になる事はあるまい!
(100円のコロペットに対する厚すぎる信頼)

さて、履きやすいと言われるオーソドックスな3ホールの実際の履き心地は!

まあ悪くはない。
長さはちょうど良いけど中がツルツルなので滑って結局踵がパカパカしがち。
インソールを調達しないと駄目かな?

しかしこれでようやくドクターマーチン購入地獄から抜け出せそうです。
履けないやつはオークションで売ってみようかな。

2022年01月28日

ドクターマーチンは大きめを買いましょう

懲りずにまたドクターマーチンの中古を購入しました。
今回はオーソドックスな3ホール、黒、英国製。
ただし今売られてる復刻版じゃなく昔作られたヴィンテージです。
ドクターマーチン
1461Z-59 MADE IN ENGLAND
現行品のちょっと傷んだ中古と悩んだんですけどね。
現行品のゴム長靴っぽい質感(失礼)も好きなんですけど、色々あって昔のにしました。
普通が嫌な捻くれた性格ってのも影響あるかもしれません。

どうもヴィンテージって現行品と雰囲気が全然違いますね。良いとか悪いとかでなく。
特に古いブラウンはなんであんな風に色ムラができるんだろう?
ああいうのを染み・汚れと呼んでキレイに塗り直すのも良いけどあえてそのまま味わうのもアリだと思います。
んで、このマーチンは傷から見える色やツヤのなさからブラウンを黒くリカラー?リペイント?した物っぽい?
中古靴には良くあるんですかね?妙な味があって面白いです。
現行品のドクターマーチンはガラスレザーに近いスムースレザーがほとんどなのですがこれは何革なんでしょ?
革素人の私には見分けられん…。

さっそくお手入れ。
ステインリムーバーで全体を拭いた後デリケートクリームを塗る。
次にミンクオイルではなくオーソドックスに黒の乳化性クリームをブラシでゴシゴシ擦り込み、
最後に黒のポリッシュを全体に薄塗りして乾いたらしっかり磨いて終わり。簡単。
作業は簡単ですけど最後の磨きには時間をかけました。
ドクターマーチン
どや。全然ツヤがなかったのがピッカピカになりました(言い過ぎ)。
暗くなっちゃって明かりをつけたせいで分かりにくいですね。まあいいや。
さて、履きやすいと言われるオーソドックスな3ホールの実際の履き心地は!

…ちっちゃ!!!

なんでや!マーチンは普通の靴より大きめってあちこちで書いてあるから
それ信用して買ってるのにMellowsも小さいし
ネットに書いてある事は嘘っぱちか騙されたわクソが!ボケェ!ぶちギレ金剛!!
という事でもう1サイズ大きい中古をまた買います。
ワシは履きたいんやドクターマーチンを!こうなりゃ意地ですよ。
そして!これから買おうとしてる人は「小さめを買え~ヒヒヒ(笑)」とかいう怪情報に騙されないように!
大きめなら靴紐ギュッと縛るなりインソールを重ねるなりで対処できるんですよ。
つま先が当たって痛いのはどうにもなりません。
2022年01月26日

ドクターマーテソ

ドクターマーチンの偽物が存在するとかしないとかいう話。
ハッキリ言ってしまえば正規店はもちろん、楽天や古着屋、
オークションに至るまで「ドクターマーチン」と書かれていれば基本どれも本物だと思います。
理由は単純、偽物作るにはそれなりの技術力やコストがあるし
売るにもリスクがあるので高級ブランド品でもない限り儲けにならない。

ただ…マーチンの偽物が存在するかは知りませんが、詐欺サイトは見つけました(しかも複数)。
限定品がいつまでも在庫切れにならずに安値で売ってるのでおかしいなーと思ったら
別サイトから写真や説明文をパクってきてたという。
そこで買い物してたら商品が届かなかったりドクターマーチンに似たデザインの
全然関係ない中華靴が届くとかはありえそうです。訴えたらトンズラとかね。

クレジットカードが使えるかどうかは一つの目安になると思います。
あとはサイトのURLを検索してみるとか会社の住所を検索してみるとか。
私の見つけたサイトは一見クレジットカードが使えそうなのに
実際にはクレジットカードは使えず銀行振込の先払いのみ。
URLを検索すると検索結果に出てこない設定になっており
会社の住所を検索したらなんか個人の家のような場所が表示されました。
他にも説明文がおかしかったりとか売ってる商品ジャンルが多すぎるとか。

うーんこわ…。
皆様も偽物より詐欺サイトにお気をつけください…。


有名なショップで買うのが一番無難ですね。
2022年01月25日

ドクターマーチンMellowsその3

また新たな問題発生。異常に擦れ傷が付きやすい。
スーパーのカートがちょっと当たっただけで大きな白っぽい傷だか色落ちだかができてしまいました。
ミンクオイルで表面が溶けてるのかなあ?それとも元々こんな感じ?
しばらく履かずに置いて乳化性クリームを塗って薄い蝋をコーティングしてみるか。

しっかしこのドクターマーチンを履けば履くほど
5000~6000円で買った安物革靴(10年物)の履きやすさに気付かされます。
あの靴唯一最大の不満はソールがすり減りやすい&セメント製法な所。
6000円で10年履ければ十分すぎるとは思うけどできれば修理してもっと履きたい。
ミスターミニットとかで踵だけでも修理できないかな?

個人的理想の靴
●本革
やはり履けば履くほど足に馴染む革一択。
PUレザーとかいう加水分解でベロベロになるどうしようもない素材は邪魔なので消えて欲しい。
革にも色々ありますけど銀付き顔料仕上げが一番無難かな。

●サイドジップ
見た目は紐靴でおしゃれなのに紐を解かずに履けるお手軽さ。
似てる物にサイドゴアがあるけどあれは緩かったり伸びたりするので個人的にNG。

●クッションがあって摩耗に強いソール
軽くなくて良いから頑丈さをくれ。クッション性も欲しい。

●つま先が適度に細長い
要するに捨て寸(空洞)が欲しい。でもさすがにとんがったつま先はやりすぎ。

●1万円以内
たのんます。

10年履いた靴はこの内ソールの耐摩耗以外全部クリアしてる奇跡の靴なんですよねー。
2代目は触った感じそのソールの耐久性もクリアしてるかもなので期待。

2022年01月17日

ドクターマーチンMellows続き

左足のへこみですが、豚毛ブラシを無理矢理差し込んで外側へと押してやったりしてるうちにある程度は戻りました。
ただ芯材にクセがついちゃってるのは如何ともし難い。

サイズに関して。
捨て寸がないのでジャストフィットと思ってたのですが、踵に隙間が少しありました。
要するにつま先がスニーカーのように広いので足が前にずれちゃってる感じ。
革の硬さと相まって時々踵が脱げちゃう。
紐をしっかりしめれば対処可能と思うけど脱着がめんどくさ。
長年使ってる安物の革靴はチャックがついてて紐を解かず脱ぎ履きできてすごい楽な分、
どうしてもそれと比較してしまって不満が溜まります。
世の中の靴全てサイドファスナーになれば良い!

色に関してですが、個人的には古い革靴には古い革靴なりの味があると思っているので
補色やら過剰な艶出しやらはせず、黒いシミみたいなのも消さず(というか消えない)そのままエイジングを楽しみます。
特に今回のドクターマーチンみたいな靴を新品ビジネスシューズみたいに均一のブラウン&テカテカにしたあげく
鏡面磨きやらアンティーク仕上げなんぞにしてしまったら合わないを通り越して悪趣味なジョークになっちゃう。

新たな問題。思ってた以上にシワが深い&位置が気に入らない。
まあこれは中古の革靴なら当たり前っちゃ当たり前。
とはいえ放置しておくと噛まれたり靴ずれしたりひび割れたりが心配です。
試しに「革の達人」を塗ってみたのですがあまり内部まで浸透してる様子はありませんでした。
という訳でこの危機的状況を乗り越えるべく新たなアイテムを購入しました。

ミンクオイル!


デリケートクリーム!


まずミンクオイルですが、革を柔らかくする効果があるらしいので購入。
いくつかある中で単純に値段が安かったのと抗菌剤が配合されてるらしいのでこれを選びました。
韓国製と書いてありますが私のには箱にMade in Chinaと書いてありました。日本製でないのは間違いない。
素直にコロンブスのにしておけば良かったかな?

次にデリケートクリーム。とにかく乾燥してる革に水分を送り込みたい。
ラノリンとやらの保湿効果にも期待したい。
デリクリといったらやはりM.Mowbray。あと値段が一番安い。

革靴メンテナンスはとにかく安く済ませてきたのにまさかこの2つを購入する時が来るとは。
どっちも不要と思っていたのですけどねえ。
特にデリケートクリームなんて成分の大半が水。水を買って塗るようなもの。
水拭きでいいじゃんプロならともかく素人が使う物じゃないっつのファーwwwなんてあざ笑っていたというのに(誇張)


まずはステインリムーバーで表面をキレイキレイします。

布に付けてすっすっと撫でていく。ゴシゴシはしない。
そこまで神経質にならず、全体の艶が消えたらそれでおk。

次にデリケートクリームを塗布。アッパーの外側はもちろん内側にもちょっと塗り塗り。
特にシワやつま先の硬い部分にはしっかり塗り込んでやりました。
革が乾燥してるからか浸透力が高いのかすぐに吸収され表面が乾いたのですぐに次の工程へ。

今度はミンクオイル。
ミンクオイルというと普通の革靴に使うなだの型くずれしただのカビただの失敗談をよく聞く危険アイテムなので
慎重に表面を指で一撫でして、薄く素早く満遍なく塗り拡げていきます。
これ以上広がらないなとなったら再び指に付けて広げていく。
無精していきなりべっとり付けてしまうと取り返しがつかなくなるかもしれません。

今回は油分も水分も十分供給されたハズなので乳化性クリームは使いません。
1日置いたら最後に布でしっかり乾拭きして終わり。
Dr.Martens Mellows
どや。
乳化性クリームと比べるとツヤが柔らかでしっとり感は増してます。
元々の靴のコンセプトに沿った仕上がりと言えるかも。
ちなみに黒いシミとか色ムラみたいなのは最初からです。
こういう汚れや傷を見て前所有者はどういう人だったのかなーなどと思いを馳せるのもまた一興。
嫌なら新品を買おうねって話。(へこみは想定外でしたが…)
革の固さについてはミンクオイルを慎重に塗ったためか若干柔らかくなったのかな?程度に収まりました。
少し履いたらもう一度このやり方でお手入れしてみようっと。

しかしやはり普通の革靴の普段のお手入れは時々の乳化性クリームだけで十分だと思います。
カサカサの中古靴を買ってお手入れするのが趣味とか
特殊な革を使った靴だとかでない限り必要性を感じないというか
もちろんご自身の靴をどう手入れしようがその人の勝手ですけど
毎日ブラッシングして頻繁に色んな種類の高級クリーム使ってお手入れして
すごい手間かけてるって記事を読んで「うわ革靴ってめんどくさ」って思っちゃう人が出てくるのがもったいないなと。
5000円の安物革靴でもブラッシングしなくてもシューツリー使わなくても半年に一回のお手入れでも
10年くらいは割と普通に履けます(実体験)。
見た目はボロいけど自分にはすごいフィット感で履きやすい。革靴なんて案外そんなもんです。