この事件では、マンガ化・アニメ化されたゲームの影響が、
インターネットの掲示板などで指摘されている。
主人公の少女が振り回すおのが象徴的に使われ、
猟奇的なシーンを問題視する声もある。
事件後、一部テレビ局で同作のアニメ放映が休止された。
二女は「ゴシック・ロリータ(ゴスロリ)」と呼ばれる
作中の主人公が身にまとっていた黒ずくめの衣装に興味を持っていたことも判明。
絵が得意で、マンガやアニメにも強く興味を抱いていたとみられている。
専門家らによると、長野の事件は、アニメなどの影響というよりは、
「単に京都の事件に触発されたのでは」との声も上がるが、
犯罪社会学が専門の間庭(まにわ)充幸・静岡大学名誉教授は
「ゲームが少年犯罪に与える影響は以前から指摘されてきた。
京都や長野の事件にも影響を与えていたかもしれないことは十分に考えられる」
と指摘する。
その一方で、間庭教授は、
「今の少年たちはインターネットのような素早い反応ばかりを求めて
心の余裕がなくなっている」と話す。
対話が苦手で家族とのコミュニケーションさえも満足にとれず、
親子関係の崩壊につながるケースも増えているという。
こうした状況が続くと、日常生活の中でも「嫌いだから」といった短絡的な理由で
「親をおので切りつけるような猟奇的な犯罪が起きやすくなる」と話している。
少なくとも2件目の事件は間違いなく先の事件に触発されてのものなのに
マンガ・アニメのせいにはなってもマスコミのせいにはならない不思議。
まあ個人的にはひぐらしとかスクールデイズとか
ヤンデレ物とか、暴力的・猟奇的なのはあまり好きじゃありませんけどね~…。
生きていく事のすばらしさを感じさせてくれるお話の方が好きです。
…いや、ヤンデレ物も、生きていて良かった(殺されなくて良かった)感は
感じさせてくれるでしょうけど(苦笑)
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